オープニングとそれに到るまで
大学4年の夏休みは制作もせずに珍しく長い里帰りの後、ドイツへ約1ヶ月の旅行に出かけました。
在独中に授業はいち早くスタートしていて、乗り遅れないようにせねば、とは思っていたものの、帰国直後に恋人に別れを告げられ、漠然と描いていた将来の形がだいぶん大きく変わりました。
落ち込むのは好きではないし、やるべきことは大いにある。そして卒業を目の前にして、漠然とした将来も明瞭に描かねば、と、とりあえず、
①頭の中にとっちらかっている思考や感情を全部文章に起こす。どうしてそうなっているかを明快にすることと、どうしたらポジティブな状態に持っていけるかに重きを置いて書いていく。
②時差ボケと失恋のショックから心身ともに眠れない状態にあることを改善すべく、大切な友人たちから会話という手助けを受ける。
③悲しみは引きずらず、先のことに目を向ける。卒業後の具体的な動きを考え、仮に留学、もしくは進学するとなった場合にどれだけの費用を工面していただけるか両親に詳細なプランとその理由を長文のメッセージに乗せて送る。
④②と③の話を兼ねてベストフレンドと電話する。
⑤”ごく自然に”を心がけながら日常へ戻る。
を実行しました。
わたしの場合だと、大体この段階を踏むと、頭から何レナリンとか何パミンなどが放出されるのか、バリバリ元気!!!!とまではいきませんが、普通にやるべきことにきちんと手が付けれる状態に戻ります。
このブログも前からアカウントはあったのですが、今回のプロセスの中で改めて書き始めるまで至ったわけです。
自分の文章を、誰かがもしかしたら見ているかもしれない、という状態におくのは、なかなか個人的なメモと一緒!だとは言い切れない書き心地があります。
今まで書きためてきた様々な文章も(時系列がかなりバラバラになることが期待される)載せていきましょう。
では。