あたまーくびーかたーうでーゆび

旅の記録、レビュウ、頭のなか、文字に残します。

2014 ベンチ 2017 

生まれてから今日という日まで生きてきたと確信できる証拠はどこにあるだろうか。

週末の道を急ぐ 

バスのダイヤ時刻の変更が行われてから、少しの余裕を持って通勤できるようになった。 いつもはバスから降りて急ぎ足で降りていた階段も、今では下る前に改めて空気を吸ってみたりできる。鼻を通る緑の風が気持ち良い。

わたしの身体に記憶はない

大体の身体感覚はライブのようなもので、脳のメモリに文字となって変換された記憶は残せるが、その感覚自体の記憶というものはなかなか思い出せない。

そうだ大学生だ。インドへゆこう。少しとんで12日目

2017.5.29ジャイプル→ニューデリー→北京→日本とうとう短い旅の一区切りがつく。5月17日に関空から発ち18日から滞在したインドとも今夜でお別れだ。 約二週間、最終日の今日がもしかしたら一番辛く、一番衝撃的で、最後にインドをみた、と言えるのかもしれな…

そうだ大学生だ。インドへゆこう。9日目

2017.5.26ニューデリー→ジャイプル朝ホテルを出て、ニューデリー駅ではなく旧デリー駅に向かう。 駅周辺で食事を取るはずが何もない。重い荷物を背負って暑さと見つからなさでお互いにイライラする。

そうだ大学生だ。インドへゆこう。8日目

2017.5.25ハリドワール→ニューデリー 7:30の目覚しを無視して8時過ぎに起床。半乾きの洗濯物を仕方なくリュックにしまい、昨日の残りのクッキーを朝ごはん代わりにする。忘れ物がないか確認したあとに部屋をでてホテルをあとにする。体調を崩していた友人も…

そうだ大学生だ。インドへゆこう。少しとんで7日目

2017.5.24ハリドワール⑵ ひとりだけ早く移動したいという思いに駆られて7時の目覚ましで起きる、が、友人のひとりはやはりまだ体調が悪そうで、もうひとりも、ゆっくりしようよ、という雰囲気。気の小さいやつみたいで嫌だけど、わたしはイライラしながら仕…

そうだ大学生だ。インドへゆこう。3日目

2017.5.20ハリドワール→リシケシュ 7:30に起床。12時のチェックアウトまで散策をする。ホテルの前を列になった人々がどこかへ向かっていたため、ついていくことにする。

そうだ大学生だ。インドへゆこう。2日目

2017.5.19 デリー→ハリドワール 5:30にセットされた目覚ましに起こされる。今日は昨日予約した列車に乗ってハリドワールに向かう。 荷物をまとめ、マンゴーにかじりつき、支度ができたところで、ホテルを後にする。

そうだ大学生だ。インドへゆこう。1日目

2017.05.18 38°c日本→北京→デリー 17日、日本を発ち北京で数時間のトランジットの後、18日の深夜にニューデリー空港に着く。そのまま朝方までラウンジで過ごす。地べたに複数人の薄めの顔が並んでいる光景はよっぽど奇妙だったのか、ただの国民性なのか横切…

わたしの嗜好品

酢、柑橘、山椒、そして唐辛子。 これらの刺激なくして、「食」を愉しむことはできない。 一体その魅力が何であるのかを考えてみると、もはやそれは味覚ではないことに気づく。

身近な人

あねさんは仕事中にはあねさんになる。 とはいっても、365日のうちの360日くらいはあねさんだし、しかも24時間のうちの14時間の間はあねさんになる。

好きな文字(言葉)と嫌いな文字(言葉)

この数日間、自分の発する言葉や、目に入る文字などを意識的に見ていると、案外好みがあることに気づく。 例えば、先週の大学の授業内で述べた「脛」について。いや、脛に限った話ではなく、「頸」も然り。とにかく、身体の部位を表す文字で、このひらがなの…

オープニングとそれに到るまで

大学4年の夏休みは制作もせずに珍しく長い里帰りの後、ドイツへ約1ヶ月の旅行に出かけました。 在独中に授業はいち早くスタートしていて、乗り遅れないようにせねば、とは思っていたものの、帰国直後に恋人に別れを告げられ、漠然と描いていた将来の形がだ…